私がメールレディを始めたキッカケは、離婚した元夫からの養育費が支払われなくなった事です。
やむを得ない事情があるならまだしも、元夫の機嫌を損ね完全なるイチャモンをつけられての結果。
私は公正証書などもまかずに離婚してしまったし、払わないと言われたらもうどうする事もできず、ただただこれからの生活費をどうやって捻出しようかと頭を抱えました。
元夫は典型的なモラハラ・そしてDV男。
DVとは
ドメスティック・バイオレンスの略で、配偶者やパートナー（”元”も含む）から振るわれる暴力の事。
それは身体的な暴力に限らず、精神的・経済的・性的なものも含まれます。
モラハラとは
モラルハラスメントの略。
精神的なDVと同じかなと思いますが、身体的な暴力はなく精神的ないやがらせをして追い詰める・威圧的な態度をとるなどがモラハラ。
DV男・モラハラ男はどんな人？
私が経験した上で思う、DVやモラハラ行為を行う男性の特徴は以下です。
- いつでも自分が正しいと思っている
- 自分は優れた人間だと思い人を見下している
- 外面はいい
特に最後の”外面はいい”というのが厄介で、周りの人には優しくていい旦那さんだと思われていたため結婚している時には「優しい旦那さんで羨ましい」と言われる事も多かったですし、内情を知らないので仕方がないのですが離婚した際には「なんで？」「もったいない」とも、、、
そういう時は複雑な気持ちになりました。
具体的に私がされてきた事
元夫からどんな事をされてきたのか。
もうここには書ききれないほどありますが、例としてあげると
- 異常な束縛
- すぐにキレて怒鳴りつけられる
- 人格否定
- 私の親や兄弟の悪口
- 足払いで倒され蹴られ踏みつけられる
- 性行為の強要
このような事がありました。
DVやモラハラは治らないの？
年齢と共にマシになった、、、ぐらいの事は聞いた事がありますが基本的には治らないと思ったほうがいいです。（逆に年齢と共に酷くなるケースもあり）
いつかわかってくれる。きっと治る。
そうやって夢見ていた時もありましたけど、残念ながら人はそう簡単に変われませんね。
あと基本的にモラハラやDVを受けていると自己肯定感が低くなりますし洗脳されている部分もあるので、”自分が悪い”とも思いがちですが、おかしいのは相手で、あなたは何も悪くないです。
仮にあなたが何か気に障る事をしたからといって、あなたを傷つけていい理由にはなりません。
逃げ方
私の場合は、DVのハネムーン期（DV男はだいたい、暴力をふるった後は泣いて謝ったり優しくなる時期があり、これをハネムーン期と言います。）に相手が優しく謝ってきたタイミングで「次また同じような事をしたら離婚ね」と離婚届に記入させていたので、もう無理だと感じた時にその離婚届を半ば強引に提出しました。
その頃には鬱で精神科にも通っていましたし、精神的・体力的に限界だったのもあって、何の準備も取り決めもせずお金もないのに離婚してしまいました。
後述しますがそれが原因で後々苦しむ事になるので、このやり方はおすすめしません、、、
余談ですが私の友人で同じようにモラハラ・DVを受けていた女性は、誰にも言わずにお子さんと一緒に姿を消しました。
今だから言える事ですが、彼女は私にだけ告げてシェルターに逃げ込み数年間は母子寮で生活していました。
こうやって、何も悪くない被害者のほうが慣れ親しんだ地を離れ・仕事を辞め・身内や知人と連絡を断ち・誰も知らないところで生きていかないといけない。
おかしいですよね。
モラハラ・DV男に捕まったら最後。
人生が狂います。
”その男を選んだのは自分だろう”
そう言う人もいますし確かにそれは事実ですが、先程も書いたようにモラハラ・DV男はとても外面がいいので気づくのは難しい場合もあります。
離婚後
そう。モラハラ・DV男が相手だと、離婚しても「これで終了～」と簡単には終われません、、、
私の場合はしつこく粘着され、それでも反発していたら最終的に養育費を払わなくなりました。
途中まででも養育費が払われていただけ良かったのかもしれませんが。
よく聞く話ではモラハラやDVをする男性は養育費を支払う事をはなから渋る事も多いようです。
私は元夫に今までさまざまなモラハラ・DV・性的DVをされましたが、唯一経済的なDVはなかったので、子供の為のお金ですし、そこ（養育費）はさすがに大丈夫だろうと思っていたんですよね。
でも違いました。
ほんの少しでも信頼してしまった、どこかで希望が欲しかったのかもしれない、だけどそれも打ち砕かれました。
元夫としては私がお金に困って泣きついてきて復縁できる事を願っているのか、それとも復縁したくて仕方なく養育費を払ってきたけど願いが叶わないとわかったからどうでも良くなって払わなくなったのか、モラハラ・DV男の思考回路は理解不能なのでわかりませんが、絶対に泣きついたりしたくはないので今必死に頑張っています。
離婚して数年経った今、思うこと
詳しくは書けませんが、私は今現在もまだ元夫と完全に決別できたわけではなく、粘着されています。
それでもまず第一に思うのは「離婚して本当に良かった」ということ。
離婚届けを出し、たくさんの手続きを経て、すぐに仕事を探し、育児をしながら初めてフルタイムで働いて、、、すっごく大変な生活にはなりましたが結婚していた時よりは何倍もラク。
精神的にラクです。
今でも粘着された時は鬱になるし、こんな事が続くならもう元夫に従ってしまったほうがラクなんじゃないか、、、と気持ちが負けそうになる時もありますが、それでは今までの努力が無駄になるので踏ん張ってます。
必ず、自分でやり遂げてみせる。
自分の手で子供達と幸せになってみせる。
搾取されている人がするべき事
こうした自分の経験から、今まさにモラハラ・DV男につかまり苦しい思いをしている女性に伝えたい事。
それは”内緒でお金を作ってください”という事です。
いつかはみんなその状態から解放されたいと思います。
でも逃げるにもお金がいる。
お金がないから我慢している方も多いんじゃないでしょうか。
それから、逃げたい思いはあるけれど今は辛くてしんどくて鬱状態で逃げる事まで考えられないという方もいると思います。
私もそうでした。
今すぐじゃなくていい。
逃げる事はいつでもできる。
自分でもビックリするくらい、突然に”その時”は来ます。
「もうこんな生活イヤだ！よし逃げよう！」って、急に覚悟を決めて行動できるタイミングが訪れます。
なので動けないうちは無理をしないでいいので、ただ少しでも余力のある時に”その時”へ向けてできるだけの準備はしておきましょう。
全然お金がないまま離婚し、結果的に私は苦労したので、、、
運良く友人のコネで仕事を見つけられて、それプラス養育費でなんとか母子での生活をできていましたが、急に養育費が貰えなくなってしまった時に、貯金も何もなかったので困り果てメールレディを始めました。
もっと前からメールレディをしていれば良かった。
養育費をちゃんとずっと貰い続けられるなんて甘えた考え持たずに、備えておくべきだった。
と後悔しています。
なのでモラハラ・DVに悩んでいる方は来るべきその時のため、備えておいてください。
もちろんその手段はメールレディじゃなくても何でもいいです。
ただメールレディは”今すぐに・誰でも・スマホさえあれば・リスクなく始められる”という事、そして”家にいながら内緒でできる”という点がメリットとしてあります。
日頃から経済的DVを受けている方はもちろんですが、今までがそうではなくてもモラハラやDVをしてくる男性はあなたがお金を持っているとわかれば高確率で搾取してくるはずなので、外に働きに出れば自ずと稼いでいる事がバレてしまいますがメールレディならバレません。
できる限りの準備をしておき、いつか自由を手に入れてください。
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